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ビゼーの『カルメン』前奏曲の後半〜一幕フィナーレまで。クライバー指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団、1978年12月の録音ですね。すごく洗練されてスッキリしているのに、ロマンティックな演奏だなと思いました。映像がなくても十分楽しめるくらい豊かな音でしたが、YouTubeに日本語字幕版を見付け、目にも豪華で嬉しくなりました!
「カルメン」といえば… ザルツブルク音楽祭のインテンダントMarkus Hinterhäuserがインタビューでスポンサーの意向を取り入れなければならない問題について話した後、「カルメン」は“ジプシー、タバコ、闘牛“という現代は問題になるポイントばかりで、上演できない時代になってしまったと言っていました…。